「間違いの喜劇」戸山野外公演(2026.10.4)

10月4日(日)夕方にかけて、「間違いの喜劇」の上演が決まりました。戸山公園での野外公演のため、入場無料・予約不要(全席自由席・立ち見OK)です。この機会にぜひ。ご来場お待ちしております。


◇演目:「間違いの喜劇」

作:W・シェイクスピア 、訳:小田島雄志、原案:出口典雄 、演出:高山健太


◇キャスト

住川佳寿子、佐藤真琴、高山健太

三田和慶、西山公介、ハービーみき杏

井上華純、山口夕稀南、常見彩香

日実香、三好樹里、桃川かれん


◇スタッフ

[演奏] 沼澤清奈、松本美稜、[イラスト] 高山健太、[企画制作/宣伝美術] 西山公介

[主催] シェイクスピアシアター、戸山公園サービスセンター

[後援] 早稲田大学坪内博士記念演劇博物館


◇日程

10月4日(日) 15:30~17:20頃予定


※悪天候の場合は中止です。その際は当日、このホームページ、各種SNSでお知らせします。

※上演時間は1 時間50分(途中休憩なし)の予定。


◇入場無料・予約不要(全席自由席・立ち見OK)


(前回公演の写真より)



【野外公演のため、皆さまへお知らせ】

・上演中でも水分補給OK

・パイプ椅子あり、立ち見OK

・蚊取り線香を焚きます

・虫よけスプレーあるとなお良し

・傘や日傘もOK(後方のお客様にご配慮を)


◇場所

戸山公園(箱根山地区)野外演奏場跡(東京都新宿区戸山2丁目)

早稲田大学戸山キャンパスのうらです。

・副都心線「西早稲田駅」徒歩8分

・東西線「早稲田駅」徒歩10分

・山手線・西武新宿線 「高田馬場駅」徒歩25分


◇配役

住川佳寿子 … エドリエーナ

佐藤真琴  … アンジェロ

高山健太  … ドローミオ兄弟

三田和慶  … アンティフォラス兄弟

西山公介  … イージオン/警吏

ハービーみき杏 … エミリア/牢番

井上華純  … 娼婦

山口夕稀南 … ルシアーナ

常見彩香  … リュース/商人1

日実香   … 商人2

三好樹里  … 公爵/バルターザー

桃川かれん … ピンチ     ほか


◇あらすじ

 シラキュースの商人イージオンには妻と、双子の息子アンティフォラスと、同じく双子の兄弟で召使いのドローミオがいた。一家は航海のなかばで難破して別れ別れになった。時を経て、アンティフォラスとドローミオの弟たちの方が家族を探しに旅に出るも、母は行方不明、父は敵国エフェサスで捕まり、公爵から死刑宣告を受けていた。そんなこととはつゆ知らず、双子の弟たちは偶然にも父のいるエフェサスへたどり着く。だがまさか生き別れた双子の兄たちも同じ地にいるとは思わず、まるで鏡のような二組の兄弟たちは互いの主人と召使いを取り違えてしまう。

 それも本人たちのみならず兄の妻エドリエーナ、その妹ルシアーナ、商人たちに金細工師アンジェロ、警吏や女中リュースまで街の人みんなが、そっくりな双子の兄を弟と、弟を兄と取り違える始末。ルシアーナとの禁断の恋に、夫の愛人であるという娼婦もやってきてエドリエーナは気が狂いそうに。ピンチ先生により状況はますます混乱し、アンティフォラスは逮捕、ドローミオは慌てふためく。街では商人2との決闘まで始まって大騒動に。追い詰められた双子の弟たちは修道女院に逃げ込んだ。いよいよ夕暮れ、イージオンの死刑執行が近づくなか、双子の兄たちが姿を見せ、さらに修道女院から院主エミリアが現れて…。間違いが間違いを生む、家族の離散と再会の物語。



◇「間違いの喜劇」と白いボール

出口典雄(シェイクスピアシアター主宰・演出家)

 『間違いの喜劇』では白いボールがいつも舞台にあります。それがぼくの演出のキー・ポイントになっております。バスケットボールを白く塗ったものですが、それがさまざまに動いて、さまざまなイメージをつくっていきます。喜劇は混乱に始まって秩序の回復に終わる芝居です。一般にそういう構造を持っております。平和が訪れ、調和に満ち、幸福がいっぱいに広がっていきます。平和も、調和も、幸福も、秩序も、三角ではなく四角でもなく、どう考えても丸いもの、円であり、球です。そういうわけで、幕が開くと舞台の中央に白いボールがあることになります。召使の持っている白いボールはおカネになります。主人と召使が「時」について問答をしますが、当時「時」はハゲ頭のオジサンだと考えられていましたから、白いボールは「時」のハゲ頭になることになります。召使が丸々と太った女に追いかけられます。召使はこの女を地球にたとえます。すると白いボールは地球になります。街の人たちに追いかけられた二人は修道院に逃げ込みます。召使が白いボールを地面に叩きつけます。するとそれは鍵のかかった門になります。そして最後にはその白いボールは舞台に置かれて、われわれが求めている調和、永遠の願いである調和の象徴となります。登場人物たちは取り違えの喜劇を演じ、混乱し、最後にはこの調和へ、この白いボールへたどり着くということになるのだと思います。



(西早稲田駅からの行き方)

①改札を出て左手にエレベーターがあります。

②降りて左手に進み、ドン・キホーテを通り過ぎ、

③マックの角を左折し、しばらく直進。

④森が見えたら、まもなくです。


(早稲田駅からの行き方)

①2または3b出口から出たあと、馬場下町交差点を左折。

②早大戸山キャンパスを左に見ながら直進し、箱根山通りの交差点を左折。

③そこから公園内を通り抜け、坂の上にあるのが会場です。


◇お問合せ

シェイクスピアシアター

info.shksprthr45@gmail.com

シェイクスピアシアター

演出家亡き後も、日本のシェイクスピアの語り方を求め劇団を継続。 1975年旗揚げ、81年にシェイクスピア全37作品の演出 そして上演達成(世界初)。 今後の上演には焦らず、慎重に。2022年より新体制、2025年に創立50周年。 YouTubeに出口典雄の講義を残してます。 次回は2026年10月「間違い」、11月「マクベス」。 お問合せは→ info.shksprthr45@gmail.com

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